桜ケ丘ハイツまちづくり協議会の活動
協議会は桜ケ丘ハイツを住みやすいまちにしたいという思いを持つ有志の方が個人の資格で参加し構成しています。その活動単位は「部会」であり、活動目的に応じて複数の部会があります。
協議会の運営は会長、副会長、事務局長、会計、および各部会長により構成される執行部が行いますが、基本的に各部会の自主的な活動が尊重されています。毎月第2土曜日に執行部の定例会議を開催して方針や諸課題について議論していますが、そこにはすべての会員が参加し意見交換をすることができます。また、毎年四月に総会を開催し、市年間の総括をするとともに次年度の活動方針を決定します。
部会について
現在は「お休み処部会」「欅ヶ丘部会」「ミライ部会」の3つの部会があります。
お休み処部会
「お休み処」の目的は
・地域のみなさんのふれあいの場
・楽しみの場
・情報交換の場
・安否確認の場
を提供することで、そのコンセプトは
*おいしい食べ物があること
*おいしいお菓子があること
*おいしい飲み物があること
*毎回変化に富んだイベントがあること
です。
毎月2回第1と第3月曜日の午後1:30~3:30に主として自治会の集会所で開催しています。
欅ケ丘 部会
「欅ケ丘」はハイツの未開発地域で、皐ケ丘と桂ケ丘に挟まれた地区です。
可児市の都市計画マスタープランでは桜ケ丘地区は「低層の住宅を中心として、今後も地区計画制度等の活用や、空き家・空き地の有効活用により、良好な住環境の形成・維持を図る」とあり、一部を除き“第一種住宅専用地域”に指定されています。そして、「欅ケ丘の未開発区域では、周辺環境と調和した開発の誘導を図る」とされています。
しかし現状は太陽光発電パネルが並ぶなど必ずしも“周辺環境と調和した”開発とはなっていません。(パネルは“建物”ではなく“工作物”なので設置できるのです。)
欅ケ丘部会では桜ヶ丘ハイツの一体感が損なわれない開発が行われることを望んで活動をしています。
ミライ部会
ミライ部会は現役世代のニーズも反映させつつ、以下の活動を進めています。
・「緑豊かで閑静な住宅地・桜ケ丘ハイツ」という確固たる名目を、これからも維持していくために、
公園や桜並木など、まちなみ景観の現状をチェックしていきます。
・「持続可能な桜ケ丘ハイツ」に向けて、5年後、10年後の未来(ミライ)を見据えた、これからのまちづくりについて、
見聞を広げる意見交換を行っていきます。
・隔月に例会を開催して、継続的に上記の取り組みをまとめ上げていきます。
・研究者(都市住宅学会、都市建築学会など)、国や県の関係機関やハウスメーカーなどを招いた講座や2014年から実施している
「ミライカフェ」を住民に呼びかけて開催します。
・他地域におけるまちづくり活動の見学や交流を行っていきます。